逆流性食道炎で起きる変な咳


人は風邪を引いたときや、空気が乾燥した環境にいると咳をします。しかしこれは原因が乾燥した空気であり、風邪のウイルスが喉が炎症を起こすことで起きるため、原因がすでに特定されています。したがって逆流性食道炎を疑う必要はありません。

しかし問題は原因がよくわからない「変な咳」をしている場合。つまり寝ているときに突然おきる止まらない咳。または人と話している最中に突然おきる「えずく」ような咳。しかもそれがずっと止まらない状態であればもしかしたら逆流性食道炎かもしれません。

逆流性食道炎は胃から大量に分泌された胃酸が逆流することで食道を焼き、それが喉元まで上がってくる状態を言いますが、その出過ぎた胃酸が喉元まで上がってくるととっさに咳き込みます

その咳にたどり着くまでの前提として、背中の痛みや止まらない胸焼け、食後でもないのに頻繁に出るゲップなどの自覚症状はありませんか?もしこういった自覚症状があり、寝ているときに咳が止まらないとか、

日常生活の中で突然「えずく」ような咳をする

のであれば、逆流性食道炎を疑って一度医師の診察を受けられたほうが良いでしょう。

「たかが咳くらい」と思ってはいけません。この咳は出過ぎた胃酸が逆流し、ご自身の食道を焼き続けているのです。胃酸は非常に強い塩酸で鉄をも溶かします。しかもそんな強力な消化液が毎日2リットルも胃から分泌されているわけですから、これが逆流しようものなら最悪咽頭がんや食道がん、または胃がんの原因となります。ですから早期発見も兼ねて医師の診断が必要不可欠なのです。

では、この咳を抑えるにはどうしたら良いかと言うと、まず胃酸が出ているときはできるだけ横にはならないこと。つまり食後間もないタイミングで横になったり、深酒して酔っ払った状態で横になったりする胃酸は逆流する可能性があります

また腹圧の高い服装はできるだけ控えること。腹圧が高いとどうしてもゲップが出やすくなりますし、それに伴って胃酸も上がって来やすくなります。胃酸も都合よく食道の手前くらいで止まってくれれば良いのですが、ほとんどのケースで胃酸は喉元まで上がってきますから、咳が止まらなくなります。

つまりベルトの締めすぎは逆流性食道炎の症状を悪化させる可能性があるのです。もし寝ているときに止まらない咳に悩まされているとか、「えずく」ような「変な咳」をしているのであればさまざまな視点から一度医師の診断を受けるようにし、場合によっては内視鏡検査等で食道から胃にかけての検査を受けてみてください。

逆流性食道炎が引き起こす咳の特徴とは?


逆流性食道炎の咳には一つの特徴があります。逆流性食道炎の咳は強い胸やけから派生しているため、食道や肺の中に異物があってそれを排出する為の咳ではないのです。したがって咳喘息のような

「からぜき」が続くのが特徴です

またこのからぜきは夜寝ている時に強く発症する傾向があり、睡眠時に食道内に胃酸が逆流しその影響でからせきが出ます。寝ている間に激しい咳をしますので、一件喘息のようにも見えますが、実は逆流性食道炎の症状なのです。

この咳喘息のような症状が出る逆流性食道炎ではありますが、ここで自己チェックをしてみましょう。まず、逆流性食道炎の症状の最たるものとして、激しい胸やけがありますが、食後、空腹時関係なくいつでも激しい胸やけに悩まされている。そして食道の中が熱いと感じることがある。

熱いものを冷まさずに食べる事がある。何も食べずにお酒を飲むいわゆる「空酒」をする。寝ている時に何かが食道の中を駆け上って来るような感覚を感じる時がある。

これらの症状があり、突発的な激しい咳が出るようであれば逆流性食道炎の可能性が非常に高いでしょう。この逆流性食道炎の症状に対する対処法はいくつもありますし、薬を使った治療法や薬を使わない治療法などいろいろありますが、この逆流性食道炎が悪化すると食道癌になる可能性もありますので一度医師に相談し、内視鏡検査等された方が良いかもしれません。

つらい逆流性食道炎の咳を薬で緩和させる


逆流性食道炎の主な症状として、激しい胸やけとそこから来る激しい咳があります。この咳は逆流した胃酸が食道を焼くことで発症します。しかも咳がでるタイミングは時と場を選ぶ事はありません。特に睡眠時に襲う激しい咳は時としてそのまま嘔吐する事もあり、かなり厄介な存在です。

逆流性食道炎の症状は胃の中でなんらかの要因で出過ぎた胃酸が、腹圧など外部からの要因により逆流することで起こる症状で、それが食道まで達し、強い胃酸によって咳き込むことになるのですが、ではこの症状を緩和することの出来る薬はあるのでしょうか?

これがあるのです。要するに胃酸の出かたをコントロールできれば問題ないため、この出過ぎる胃酸をコントロールできる薬がH2ブロッカー系のガスターや、アバロンZが民間の薬局などでは購入することができます。それ以外にもベッセンH2も出すぎる胃酸コントロールには効果的な胃薬です。

また医師から処方される薬として一般的な処方薬はプロトンポンプ阻害薬と呼ばれる胃酸分泌抑制剤でオメプラールやオメプラゾールという薬が広く使われています、これらの薬品は胃酸が胃の中で生成される前のプロトンポンプという機能を阻害する事で胃酸の抑制を促すことで胃酸の分泌を制限し、胃に対するダメージを緩和させます。

またオメプラゾールやオメプラールといったポロトンポンプ阻害薬は市販の薬に比べ、胃酸抑制に非常に高い効果が期待できますので一度、医師に相談されてみたほうが良いでしょう。


逆流性食道炎が自宅で根本的に改善できる